ファックスの送受信設定
■ファックスの送信
(※「Zoiprint」ドライバによる送信は「Biz」版のみの機能)
ZoiperはSIP経由でファックス(T.38)の送受信が可能です。Zoiperでのファックス送信には以下の二つの方法があります。
1.生成済みのTIFFファイルを送信
(以下はBiz版の送信方法[画面]です。Free版の送信方法[画面]とは異なります。Free版はウィンドウ表示がなく、FAXアイコンのみで送信します。詳しくはマニュアルをご覧ください)。
2.TIFF以外のファイルを送信
(Biz版のみの機能です。「Zoiprint」 プリンタドライバを利用します。Zoiprintによる送信手順については、この後の説明を参照してください)。
いずれの場合でもZoiperからのファックス送信は非常に簡単です。以下の手順で送信できます。
Zoiperの「FAX送信」ボタンを押します。
「FAX送信」ウィンドウ(下図)が表示されます。
「送信可能なファックス」
ここの「タイトル」列にZoiprintドライバで生成されたファックス用のファイルが一覧表示されます。印刷可能なファイルであれば、画像、文書、PDF、Webページなどファックス送信できるファイル形式は種類を問いません。
なお、Zoiprintドライバで生成されたファイルは一覧に履歴として残り続けますので、表示されているファイルを今後ファックス送信する予定がなければ、ファイルを選択して「削除」ボタンを押し、一覧からファイルを削除してください。
「ページ」
選択したファイルのページ数が表示されます。
「削除」
「タイトル」欄でファイルを選択すると有効になり、クリックすると対象ファイルが削除されます。
「TIFFファイルを選択」
このボタンをクリックすると、T.38ファックス形式で送信できるTIFFファイルを選択できます。
「送信ファイル」
ここには送信用に選択したファイルが種類を問わずに表示されます。
「送信先」
このドロップダウンから「アドレス帳」の送信先を選択するか、ファックスの送信先番号(外線または内線)を入力できます。ここには送信済みの番号は履歴として残らず、アドレス帳の連絡先のみが表示されます。
「送信」
このボタンは「送信ファイル」と「送信先」が決まると有効になります。クリックすると選択された送信先に送信ファイルを送信します。
「キャンセル」
このボタンをクリックすると「ファックス送信」ウィンドウが閉じられます。
TIFF ファイルの送信
「TIFF ファイルの選択」をクリックします。ダイアログボックスが開きますので、送信したいTIFF ファイルを選択してクリックします。「送信ファイル」に選択したファイル名が表示されます。
送信先のファックス番号を入力するか、ドロップダウンリストからアドレス帳にある送信先を選択します。
注記:送信先はT.38ファックスを受信できる通信環境である必要があります。
「送信」を押すとファックス送信が開始され、インフォメーションパッドが表示されます。送信先がT.38 ファックスに対応していれば、ファックス送信が開始されたことを示すメッセージが表示されます。送信先がT.38 ファックスに対応していない場合、メディアが対応していない旨、表示されて処理が終了します(ファックスは送信されません)。
Zoiprintドライバを利用したファックス送信(※「Biz版」のみ)
Zoiperをインストールすると、T.38ファックスを送信するためのプリンタドライバ(「Zoiprint」ドライバ)も一緒にインストールされます。これにより、他のさまざまなアプリケーションの印刷用インターフェースと連動してZoiperでファックスを送信できるようになります。
Zoiperをインストールすると、Zoiperのプリンタドライバが Windowsの「設定」→「コントロールパネル」→「プリンタとFAX」に「Zoiper print to fax」として表示されます。印刷機能があるアプリケーションであれば、ほぼどのファイルでもファックス送信が可能です。
設定例:
Zoiprintを利用してファックスを送信する手順を以下に示します。ここでは、Mozilla Firefoxブラウザに表示した「www.cba-japan.com」のWebページをファックス送信してみましょう。
「www.cba-japan.com」をFirefoxで開きます。
Firefoxの「ファイル」→「印刷」の順にクリックするか、キーボードで「Ctrl+P」を押して印刷のダイアログボックスを表示します。
ダイアログボックスの「プリンタ」「プリンタ名」のドロップダウンリストから「Zoiper Print to fax」を開き、「OK」をクリックします。
Zoiperが自動的に起動して「ファックス送信」ダイアログボックスが開き、「送信ファイル」欄にブラウザ(この例ではFirefox)で表示していたWebページが選択され、ファックスを送信できる状態になっているのが確認できます。
「送信先」をドロップダウンリストから選択するか、ファックス番号を直接入力します。この後の操作はTIFFファイル送信時の手順と同様です。
■ ファックスの受信
Zoiperでファックスを受信するのは、通常の音声を着信するのと同じような操作で、非常に簡単です。
T.38ファックスの受信時には、インフォメーションパッドがポップアップして「FAX受信」メッセージが表示されます。「発信/応答」ボタンを押して受信するか、「切る」ボタンを押して受信を拒否できます。
Zoiperが着信時に自動的にポップアップする設定になっている場合(Zoiperの設定画面→「オプション」→「全般オプション」→「コールイベント」)、ダイアログボックスが開いて、かかってきたファックスを受信するか拒否するかを選択できるようになります。
Zoiperで「転送」や「自動応答」オプションが選択されている場合、ファックスはその設定に従って処理されます。これは特に、自動応答の場合に便利です。
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